写真は、うちの愛犬チョコ号に似ているからと、10年ほど前に手に入れた犬の置物です。それで、チョコ2号と名前のある彼女は、石屋の子なので石で出来ています。
いつものチョコ2号は、彼女が作られた石の本来もっている色目を目立たせないようおとなしく座っているのですが、昨日からの雨に濡れた今日の彼女は、ピンク色が濃く浮き上がっています。水に濡れた石は、石が持つ本来の色目や石の模様を普段よりはっきりと見せてくれます。なので、雨の日の記念碑やモニュメントに使われた石を見るのは楽しいです。雨の日は、いつもは恥ずかしがり屋の石達が、少しだけ自分の本来持つ美しさを垣間見せてくれる日なのだろうか?とか、思ったりします。しわくせきざいHP
コメント
犬の置物って、なかなか、可愛いのが、無いんですよね…猫ちゃんとかは、多いのに、、、こんなかわいい石の置物あれば、私も、連れて帰りますね…。石は、濡れたとき、本来の色が出る?そういえば、実家の弟が、庭の石を、自慢する時、水を、かけたような気がします。私は、ただ汚れを、落として見せてくれたのかな?と、思いましたが、、、やっぱり!しわくさんは、石に思いが深いなぁと、最期の文章から、うかがえました。
KiKiさん、石に携わって50年とか60年と言う石工さんと比べれば、素人同然なので、石の事を云々言うのは、本当に面がましいことなのですが、長年かかわっていると、つい色々思ってしまいます。何の変哲も無いと思われがちの石にも、ちゃんと言葉があるように見えます。