悲喜こもごも

変換 ~ 家紋帳 002写真は家紋帳です。この紋帳、うちの卸のお得意さまにお借りしてきました。今はPCに取り込んだ紋を水鉢の大きさに合わせプリントアウトしたものを使用しますが、PCもコピーも普及していなかった時代に使われたものです。ようするに紋の型紙のようなものです。

ちょっと長くなりますが、昨日、今日と新聞を読んで、個人的に驚かされることがありました。昨日の「おくやみ」の欄に見つけた19歳の字。あまりに若いと名前を見ると、息子の同級生。その子はよく知らないけどお母さんは父母の会の学級委員をしているときに何度かご一緒した。今の状況が苦しすぎて泣けてないかもしれないけど、子どもを見送った彼女の泣き顔がチラついた。たまたま高校総体の香川県予選の応援に帰ってきた息子が卒業アルバムを引っ張り出してきて、新聞に書かれてあった名前とアルバムの名前を確認してた。「オレ、クラス違うかったけん・・・」と、いいながらも、中・高、同じ学校だっただけに、気になったみたい。今朝、新聞を開くの少しだけためらった。少し間をおいて、いつものように新聞を開くと今度は嬉しいニュース。娘の同級生が県展で知事賞を受賞したそうだ。この子はかなり小さい頃から知っていて、去年の娘の成人式で、彼女とお母さんに久しぶりに会えた。「よかったなぁ~、オメデトウ」と、心の中でつぶやいた。彼女のお母さんの満面の笑顔が浮かんできた。子を見送り、悲しみに打ち震える親。子の慶事に喜びに打ち震える親。どちらも想像できるだけに、複雑な気持ちになった・・・。うちの家庭の普通の一日に感謝。今、私や私の大切な人たちが生かされていることに感謝。しわくせきざいHP

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