写真は映画『ハンサムツース』の食堂のアルバイト店員役の北川景子さんですが、彼女もこの映画の中であるスーツを着るのですが、それは映画をご覧になってない方のために内緒にしておきます。(笑)
それでは、昨日の続きですが本当に長くなりますよ。ごめんなさいね。・お墓の工事は誰かが亡くなってから・お墓の工事は元気なうちに↑の二つの考えの間でモヤモヤした気持ちを抱える相談者の方に私がお伝えしたことは↓、結論から言うと、うちは『お墓はご家族の幸せのためにある』と考えます。なので、お墓の工事をすることで、お年寄りが疎外感を感じて辛い気持ちになるなら、時期を待ったほうがいいです。今回のご相談者の方、聡明な方で、こう↑お伝えしたことで、全てお分かりになったようで、余計な説明は必要なかったのですが、私が自分の考えを纏めるために書きますので、皆さましばしお付き合い下さい。(お辞儀)良しと思ってしたことも、お墓の工事を辛く思う人にとっては、お墓を見るたびに辛い気持ちがよみがえりますから、当然お墓参りの回数が少なくなり、結果的にお墓から遠ざけるようになります。やはり、お墓にとって大切なことはお墓に『いくらお金をかけた』ではなく『お参り』をすることなので、お墓参りの回数が減るようなことは本末転倒になります。『自分が亡くなるのを家族は待っているのだろうか?』て思う人がいたら、いくら新しくて使い勝手が良いお墓になっても、不調和音が生まれて、家族がギクシャクします。また、生前に自分のお骨が入る所をきちんとしたい人は、『これで安心』と思うと幸せな気持ちになるし、自分もいずれは『ここに眠る』と考えると、お墓を綺麗にしておきたいと思ってお参りの回数も増えます。『お墓の工事は何時したらいいの?』という質問がよくあります。一応の目安として、お墓のご相談の多くなる『お彼岸・お盆・お正月前』と、一般的なことはお伝えしますが、その方にとっての工事時は『ご家族のどなたかを見送った時』なのかもしれませんし、『お墓の古さや傾きが気になった時』なのかもしれません。また、『お墓にかけたいお金が貯まった時』なのかもしれませんので、一概に決めることは出来ません。ただ、石屋の経験から言うと、お墓を守るご家族の皆さまが工事が完成して『良かった』て思える時期が工事時なんだという気がします。それから、工事時期のご相談者のかたの多くは、ご自分で気がついてないかもしれませんが、時期を決めておいでのことが多いです。お墓の工事時期を決めかねている方は、一度自分の心の声に耳を傾けてみてください。しわくせきざいHP
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