24時間以内に海外で2ヶ所で大きな地震があり驚いてます。M7~8とかの数字をみると、1995年の1月におきた阪神淡路の地震を思い出します。香川では数値がM3かM4くらいだったと思うのですが、あの時のドーンという衝撃は14年たった今でも身体の真の部分に残っています。なので、大きな地震を体験された方々の様々な思いは、推して知るべしでしょう。
写真は、神戸市生まれの作家の宮本輝さんが書いた『森のなかの海』と言う本ですが、この本のは阪神淡路の地震の日の朝の様子から始まります。その後、主人公の女性や阪神淡路大震災で孤児になった三姉妹、同じく震災にあった姉妹の友だち達が、様々な出来事を通して再生していく様子が描かれています。もちろん、物語のキーワード的な人物は他にいるのですが、それに興味のある方は、この本を読んでみてください。しわくせきざいHP
コメント
かって大好きだった宮本輝さんですね...<なぜか?過去形に?笑>ちょっと、活字離れしてますが...むち打って、読んでみたいです~~笑美しい女性が主人公が、多いですが、、、そこが、好きです。やはり、そうでしょうか?笑地震、、被災地の様子が、映し出されるたびに、胸がいたみますね...。こわい。。。
かって好きだった宮本さんです(笑)KiKiさんご希望のキーワードになる美しい女性、胸が切なくなる出来事も満載です。ここ、もう少し書いてぇ~~て所もありますが、やはり人間愛に満ちた、最後に光がさしこむような終わり方をしています。それから、題名の由来と思われる大木が物語の中に出てくるのですが、この大木の要所、要所での登場の仕方や描写が好きです。