「良いお墓って、 お金で決まるんやないんやで~」四国は讃岐(さぬき)丸亀の塩飽石材はこう考えています。と、先日HPのトップページに書きました。
じゃあ、良いお墓って『何?』てことになりますが、そもそも、悪いお墓ってあるんでしょうか?悪いお墓はないと、私は思うんです。ただ、誰もお参りしてくれない寂しいお墓とか、基礎工事をしてないので傾いた、出来れば直した方がいいお墓。それから、ロウソク立や線香立て、花立の使い勝手の悪いお墓なんかはありますが、ここ数年墓地は、きれいに整備されてきていると思います。皆さん、何かのきっかけでお墓を・・・てことになるのでしょうが、誰々がそうしてるからとか、石材店に勧められたからでなく、自分が納得のいくお墓を建てることをお勧めします。ただ、思っていることが全て叶うことは稀です。というのも、現実社会には、墓地の広さとか、霊園の規格や、予算的なものなど、様々な制約があるからです。それから、お墓の話を進めていく時いつも思うのですが、『何も分かりません』とおっしゃいながらも、漠然としたお墓のイメージを、皆さんお持ちです。なので、ご提案した何種類かのパターンの中で質問したりしながら、いろいろ考え、最終的に、ご自分やご家族にとって一番ベターな選択をなさいます。こうするうちに、心の中にある悲しみや、痞(つか)えが少しづつですが、形を変えていくみたいです。なので、建てる方たちが納得できるて、大切だと思います。そして、完成したお墓を見て『あぁ~、良かったぁ~』と思えたら、沈んでいた気持ちがちょっと上向きになり、下向いて、後ろ向いてた気持ちが、動き始めるようです。気持ちが切り替われば、顔を上げて前を向いて歩いていこうとなり、『大切な人の居ないこれからの人生だけど、前向きにとらえましょ』と、なるようです。それから、私はお墓のことを良い、悪いと、位置づけないのですが、石屋の立場であえて『良いお墓とは』と言うなら、お墓をお守りになる皆様がお参りに行きたくなるお墓がそうなんじやないかなて、今は思っています。しわくせきざいHP
コメント
先日、これからお墓の勉強しに、何件かお店を回るんですというお客様が起しになりました。それと、HPの作成を見ていただいている方から、『量販店さんとしわくさんの違いを書いたほうがいいよ』と、アドバイスいただきました。こういう石屋でありたいというポリシーもイメージもあり、そこに進んでは行ってるのですが、そのことを、キチンと分かるように伝えるのはとても難しくて、頭悩ませています。