今、自然豊かな場所で、お墓の改修工事をさせていただいてます。ここウグイス、セキレイ、スズメなどのさえずりが聞こえますし、ミツバチ、くまんバチ、蝶々も見かけます。で、基礎部分の生コンを打ったので先ほど巻き石の墨打ちに行ってきました。固まったコンクリートの上に、普通はつくはずの無い浴衣の柄にしたいようなステキな模様がそこかしこにありました。
一瞬???でしたが、目を凝らしてみると左右のくぼみは短い3本線なので、小鳥の足跡だと判りました。と言うことは、センターのラインはどうも尾羽が描いた線のようです。打ったばかりのコンクリートの上をネコが歩いたのかな?と思える足跡は今までに見たことありますが、小鳥の足跡は初めてです。きっと小鳥は飛び立つとき、足と尾羽についたコンクリートのせいで、体が重かったに違いありません。お墓の基礎工事はゼッタイしたほうがいいと思いますが、人工的なものを使って人がすることは、自然に迷惑かけること?て、気になって、ちょっとジレンマ・・・・・です。ついたコンクリートは少量だと思いますし、数日したら取れるでしょうが、出来ることなら、コンクリートの上を歩いた小鳥が、気持ち悪いと、歩いたあと直ぐ水場に行って水浴びをしてたらいいなと思います。世の中は往々にして予測のつかないことが起きる。でも、これが生きるっていうこと何でしょうか?しわくせきざいHP
コメント
と、外野からは思ってしまうほど、良い模様です。(当事者はそうは行きませんよね…)こういう、自然からの文様が着物の柄になってるんだと、1ショットで納得できる写真ですね。
でびぃさん同様、>消すのがもったいないて、思っているのです。この写真のコンクリート部分には、巻き石と呼ばれる、土地を囲う石が置かれますが、そうすると、この足跡もう誰の目にもふれる事もなく、石の下に永遠に閉じ込められてしまいます。この足跡、人の目にふれるのも後10日ほどです・・・・。