先日、高松美術館で開かれている和製テーブルウェアの展示会に行ってきました。この洋食器は個人のコレクションを中心としたものだとか、なので『一期一会の食器かも知れないなぁ・・・、おそらく一期一会だろうなぁ・・・』と、思いながら見てきました。
陶器に詳しくない私でも知っている、香蘭社・大倉陶園・日本陶器(ノリタケ)などの洋食器が整然と飾られていましたが、ティーカップの中には、ふちの金が薄くなっているものや、少し欠けているものもあって、これらの洋食器が日常生活の中で食器としての仕事をきちんとしていたんだと気付きました。この陶器たち、2度の戦争を経ていますので、よく壊れずにいてくれたと、なんだかとてもいとしくなりました。オールドモダンと言う言葉があるかどうかはしりませんが、今テーブルに置かれても古さをまったく感じさせないすばらしいデザインの食器を楽しむことが出来ます。なお、この展示会3月29日の日曜日まで高松市美術館で行われています。古さを感じさせないすばらしいデザインの食器を楽しめるせっかくの機会です。お近くの方は、足をはこんでみて下さい。しわくせきざHP
コメント
しわくさん~行ってみたくなりました...過去に、2度高松に住んでいたのに、、、高松市美術館、行った事が、ありませんが…最近出来た美術館?いえ、、、私が、知らなかっただけかも...あのころ、、、そういう余裕無かったんだわね...<はずかしい…>>オールドモダン...最近そんな展示の、美術館に行ってきましたが...古い時代のもののほうが、ステキで、、、だんだん近代になると、なんだか、つまらなくなるものが、多かった様な...古いから、よい~というわけじゃないですが。。。こういう食器には、縁の無い生活を、していた私。。。神戸から、おばあちゃまが、見えてるという、友人の、おうちに行くと、なんだか、こういう感じの食器が、ありました。。。彼女からは、なんかモダンな匂いが、ただよっといたなぁ~と、ここを、見せてもらいながら、思い出しました^~~
お住まいの頃は、高松市美術館まだ出来ていなかった?と思います。この美術館、商店街から近く見終わった後はお買い物にて人もいると思います。また、駐車場が美術館の地下にあるので車でも行きやすく、車社会の香川の住人には便利な使用になってます。一客数万円のコーヒーカップでお茶する勇気は私にはありませんが、飾られているカップでお茶している自分を想像する機会をいただけて良かったです。(笑)
ありがとうございます。この展示会も29日で終わってしまいましたが、拍手いただけた方は、行かれたのかしら?