先日「知ってる所においてもらえませんか?」と、旦那さんの友だちから電話があり、今年の5月21日にからスタートする裁判員制度のチラシとパンフレットをお預かりしました。日本では、5000人に1人の割合で裁判員になる可能性があるそうですが、パンフレットを持参して下さった方のお話によると、お隣の韓国では昨年からこの裁判員制度すでに導入されてるとのことでした。私は裁判員制度と言えばアメリカに禁酒法があった時代、密造酒の裁判に携わる裁判員全員がギャングに抱きこまれているのがわかり、裁判の直前に別の裁判の裁判員とメンバーを入れ替え有罪に持ち込んだ、ケビン・コスナー主演の映画「アンタッチャブル」を思い出します。裁判員制度、まだなじみの無い制度ですので、始まったら注目してみていたいと思っています。しわくせきざいHP
コメント
裁判員と言って思い浮かべるのは、シドニー・ルメット監督、ヘンリー・ホンダ主演の「12人の怒れる男」。(昨年のニキータ・ミハルコフ作品は見損ねた・・・)選ばれるかどうかは別にして、自分をどれだけニュートラルな立場におけるが、どんなときでも、一番大事なことだと思っています。なかなか、できないんですけどね。
「12人の怒れる男」は見てなかったので、あらすじを読んできましたが、人の命てものの重さを感じさせる映画のようですね。これまで、陪審員て映画の世界の話のように思っていたのですが、チラシを預かったことで、その制度の導入が直ぐそこまで来てるのを実感しました。世の中が複雑になってきているから、裁判官だけに任しておいていいのか?て思いますが、人が人を裁くのは誠に難しい。
拍手いただいた方は、どこかでチラシをご覧になりましたか?精度が分かりやすくまとめて書いてありました。それから、チラシを持参してくれるのは、検察庁の職員さんでしたが、何となく近寄りがたい人かな?と想像していたのですが、とってもソフトな印象の方でした。「広報活動に費用はかけられませんから・・」と、地道にパンフを置いてくださる所を探しているようです。また、何人か集まれば制度の説明にも来てくれるようです。