昨日、レイトショーで、今話題の映画『ダ・ビンチ・コード』を観てきました。ハラハラドキドキしながら観て、とても面白かったのです。キリスト教について詳しいわけではありませんが、キリスト教にも様々な宗派があるとか、聖杯の持つ意味とか、マグダラのマリアが聖書の中で娼婦とされているとか、その他、雑多の予備知識が少しあったので映画の言わんとすることが、かなり理解できました。私の雑多な知識は、これまで読んだ本や観た映画に寄るものなのですが、これからご覧になる方も、聖杯の持つ意味や、マグダラのマリア、テンプル騎士団、ペテロがキリストの弟子たちの中で、どういう位置にあったか等、少し知ってから観に行かれたほうが映画が楽しめるように思います。新聞で『この映画のキリスト解釈に、抗議が・・・』と書かれてありましたが、少し分かるような気がします。
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