12月8日(月)丸亀市冨屋町の弘聖寺さんで、針供養が行われます。時間は午前10時~です。「使わなくなった針があれば、持ってきてください」と、お寺さんがおっしゃってます。それから、弘聖寺さんのイチョウ、ちょうど見ごろです。針供養まで紅葉が楽しめたらいいなぁ~と思いますが、ちょっと難しいかな?針を使う機会が少なくなってますね。学校に持っていくぞうきんすら買い求める時代・・・・。子どもの頃、祖母の針仕事のお手伝いは、針に糸を通すこと。その時、玉とめとか、糸一本で縫うときを「ひとこ」糸二本で縫うとき「ふたこ」と呼ぶことを教えてもらい、「今日は、ひとこ?ふたこ?」と、いっぱしの顔で聞いていたような気がします。(笑)ぞうきんは丈夫な木綿糸。着物は絹糸。絹糸は、ちょっと艶があってお上品。糸とおしの時「手、洗ろてきてなぁ~」と必ず言われてました。確かに、どこをどうさわってか、私の手は真っ黒・・・。(汗)こういう、穏やかで幸せな時間がもてた私は幸せ者だと、この頃つくづく思います。塩飽石材HP
コメント
と、いう歌が、思い出されました。しわくさんの、こんな話、温いですね。。。読みながら、自分の思い出と、重なり、胸が、じんとします...あったかい陽がさす縁側で、縫い物を、するおばあちゃんを、思い出しました。‘ひとこ・ふたこ’耳に、懐かしいことばです~~針の穴を、‘みみそ’と、言っていたナァ~~うちの、おばあちゃん...^^
KiKiさん、うちのおばあちゃんも、>針の穴を、‘みみそ’と、て、言ってました。昔のことは、覚えているようで、けっこう忘れていますね。この頃、金銭至上主義じゃなかった、昭和30年代がやたら懐かしく思い出されるのです。
役に立ってくれた物に感謝の気持ちを込める。無くしたくない日本の風習。拍手、感謝です。