和歌山のお得意様の所に伺ったとき、以前から訪ねてみたいと思っていた和歌浦天満宮にお参りしてきました。「この神社のお名前の2文字が私の名前の漢字と同じだから、 ご縁があるわよ。何かの機会にでもお参りしてきたら・・・」と、ある方から言われたことがあり、いつかはと考えていたのですが、この日が、ちょうど何かの機会だったようです。ここの天満宮さん、山門にたどり着くには急な階段を上るコースと緩やかな坂道を登るコースとありましたが、この際だからと、急な階段コースを選びました。
写真では分かりにくいのですが、この階段『青石』と呼ばれる川で採れる石で出来てます。なので、ちょっと歩きにくいため、手すりに頼って登り、息子の受験の成功を願ってお参りしてきました。次に紀州東照宮に参拝したのですが、大河ドラマの『篤姫』は今ちょうど家茂公の時代に入りましたので、まさにタイムリーなお参りかなとか、にんまり。参道脇には『砂岩』で作られた灯篭があり、参道には『青石』が敷きつめられていました。和歌浦天満宮のみならず紀州東照宮にも、青石がかなりの量使われていると言うことは、この地域では青石が採掘されていた、もしくは今も産出されていると、推測しました。紀州東照宮にも急な階段がありましたので、これまた手すりに頼って一段ずつ階段を登りました。写真には写ってませんが、お社の左手に社務所がありそこに、巫女さんがいて「よぉ~、お参りでぇ~」と紀州弁のイントネーションで迎えてくださいました。参拝を済ませるとまた巫女さんが「お気をつけてぇ~」と、これまた丁寧に送り出してくださいました。かえりはこれまた、ゆるい階段という看板を見つけたので迷わずゆるい階段をくだることにし、昔、日本中にあった鎮守の森を感じながらお宮を後にしました。塩飽石材HP
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