5月の下旬から先週の初めまでお寺の無縁墓の整理のお仕事をしておりました。そのお寺さん、50年ほど前に無縁仏の整理をなさったとかで、供養塔には砂岩で作られたお墓さんがたくさんありました。今回、表面が崩れ落ちたり、欠けたりしたお墓さんを供養塔から取り除く作業もさせていただき、出来たスペースに無縁となったお墓を墓地から引きあげておまつりさせて頂きました。その時、お寺さんの奥さんが、『供養塔にまつられたお墓は、これから毎日院主や私が お参りさせていただくのに、 供養塔をお墓のうばすて山みたいに、勘違いしてる人多いんよ』とおっしゃいました。供養塔にお墓の真石(長方形の○○家之墓、などと彫りこんでいる石)をお預けするのと、お墓の廃棄処分はまったく違うこと、皆さんご存知ですか?塩飽石材HP
コメント
どうしても・・・見捨てられた・・というか、身寄りのないお墓なのかなぁという印象はありますよ・・。 特に・・・無縁墓とかになれば・・。お寺さんの境内の敷地面積が限定されているもので・・・身寄りのないお墓は処分しなければ維持できないのでしょうし・・・。 そのあたりのご苦労がしのばれます・・。
>身寄りのないお墓は処分しなければ維持できないのでしょうし・・・。実際そうだと思います。身寄りがあっても何年もお参りしていないとか、様々な理由があり供養塔へ・・・と、なるようです。
大事なこと、知らないこと、いろいろの、勉強になります。しわくさん、ありがとう。
KiKiさん、いつもコメントいただいて有難うございます。思いつくまま書いているので、勉強になると言っていただくと、身がすくみます。(汗)
拍手、感謝しております。