去年の春にご相談があり、市営の墓地の公募を待ち、墓地を取得されたお施主様のお墓の移転が先日完了しました。市営の霊園から、市営墓地ということで、お墓の移転には双方の市役所の必要書類の提出から仕事が始まりました。お施主様の移転の申し込みが完了した後、うちが霊園で工事を行うために、神戸市の規定どおりの書類での申請が必要でした。電話で霊園の担当者と必要な書類の説明をうけ、工事許可申請書などの必要書類はFAXで受け取りました。届いた用紙をコピーし、必要事項を書き込んで郵送。と、いう手順で手続きが進んでいきました。手続きにはまったく問題はなかったのですが、
香川県の市町は、工事許可申請を出したあと、工事許可書を渡してくれる所が多いので、当然、神戸市もそうだろうと、思い込んでおりました。が、神戸の霊園では、工事許可書の発行がありませんでした。どちらがどう!?というのではありませんが、都会だから『工事許可書を持ってないと工事できないかな?』とか、勝手に思っていましたのと、実際、工事日に『工事許可書』を持参していないと霊園に入れてもらえないところもあるので、『えっ!?えっ?いいの・・?・・?』と、驚きました。こちらとしては、手続きが簡単なのは願ってもないことですが、うちとしては香川から神戸に工事に行って、工事許可が下りてないのでは困ります。工事日の数日前に電話確認したところ、担当者さんから「工事申請書受け付けました。 ○○日に、工事に入るのでしたね。 こちらに来たら管理事務所に寄ってください。」と。この担当者さん親切な方でしたが、香川では考えられないくらいアッサリとした対応に、安心するやら、いささか拍子抜けしました。ですが、都会と田舎では年間に扱う工事の数が当然違うだろうから、規定どおりに手続きされた工事についてとやかく言う暇もないのだろうと、何となく納得しました。が、往生際の悪い私は、担当者さんに連絡した時気になっている事をうかがいました。しわく 「あのぉ~、工事完了届がそちらに届いた後、 書類とか連絡とか、何かありますか?」担当者さん「工事完了届が届いたら、墓地を見せてもらいます。 で、問題なかったら何も連絡しません。」指示通りに、工事完成後に『工事完了届』を郵送しました。その後、担当者さんからのお電話も文書も何もありませんから、『便りのないのは、良かった証拠』なのですね。(笑)
コメント
先日は,お邪魔しました(^^)色々とお話をうかがえて楽しかったですし,何よりも元気を頂きました。■前回訪問時にお話した内容による教訓と結論(?)・人は何処で繋がっているかわかりません(^^;)■本題の行政機関のお話ですが,私も業務上,この例に漏れず,全国的にルールが異なることが目立ってきていると感じています。都市部だからとか,地方都市だからというものではなく,市町村単位での業務手法がまちまちになっているのは,公平性に欠けるようにも思えています。勿論,社会の利便性が向上するのは良いことですが,裏を返せば,行政業務の人員削減に伴う手抜き(失礼!)とも考えられますからね。昨日,行政機関でちょっと不愉快な思いをしたカラスの愚痴でした。(^^)
黄嘴烏さん、しょーもない(どうでもいい)話にお付き合いくださって感謝です。>何よりも元気を頂きました。そうですか!それは良かったです。多少いやなことあっても、健康で元気であれば、おおかたのものは乗り越えられます(笑)