本当に申し訳ないのだけれど、昭和61年(1986年)当時は仕事一筋だったので、12月28日、餘部鉄橋を通過中の香住発浜坂行き回送列車が日本海からの突風にあおられ、機関車と客車の台車のうち7両が転落し真下にあった水産加工場や民家を直撃した大事故は記憶にありませんでした。
この事故はその後の列車の安全運行に大きな影響を与えましたが、人間の驕りを止めるのは命を伴う事しかないのだろうかと考えさせられましたし、珍しい天空にある駅を観光スポットにする人の逞しさにも、驚かされるやら関心するやらの初冬の一日でした。↑写真は架け替えられた橋梁です。これまでも石屋 これからも石屋 創業明治34年ふるかわ石材店
コメント
夢千代日記と列車の転落事故のこともあり、現地に観てみたかったところなので、鉄橋の架かっている位置まで登ってきました。その頃にはなかった、空の駅ができているんですね。観光施設を作ってしまうのが、実に日本的。。。
うちの旦那さんは駅まで登ったのですが、私は寒さに負けて断念した根性無しですが、道の駅の展示パネルを見て、登った気になっております。(笑)それで、夜間に列車が橋梁を走る様は、夜空を走っているように見えるとか書いてあったので、思わず999が浮かび、夏の満天の星と共に見たいとの思いを持ちました。