お墓を建てると言う事は

IMG_1254.jpg↑昨日のお墓の建前の完成後、お赤飯と紅白のお饅頭を頂きました。

お墓を建てると言う事は、冠婚葬祭の葬だと思う方が多いのでおかしいと思われるかもしれませんが、お墓を建てるということは祝い事になるのです。生きている人の住まいを建てることを建前と言いますが、お墓を建てることも建前と言います。お墓は彼岸に渡られた方のお住い、つまりご先祖様のお住いが出来る=お目出度い事と、なります。だから、完成時に「おめでとうございます」と寿ぎの言葉をお伝えし、お施主様からは、感謝の気持ちとして、お赤飯や清酒、ご祝儀などの返礼を頂くことが多かった時代がありました。ただ、いくらお祝い事だと言っても、お亡くなりになって間がない方の為にお墓を建てた時は、お施主様のお気持ちを考えて「おめでとうございます」は控えます。お施主様の身になってお仕事をさせて頂く事が、永く大切にしていただけるお墓づくりという、目標に近づく事だと考えています。ですが、時代は急激に変化していますので、柔らか頭で、物事をとらえることも必要だと考え、これからも、努力せねばです。(お辞儀)お墓づくりは 幸せづくり 創業明治34年ふるかわ石材店

コメント

タイトルとURLをコピーしました