先週の週末、まるがめ婆沙羅まつりの模擬店のかき氷のお手伝いに行ってきました。毎年婆沙羅まつりの踊り子連の数は、うなぎ上りで増えているようで、年々盛況になっています。特に今年は、猛暑日続きで、参加者も、管理者側も、熱中症には気をつけていたのでしょうが、やはり、当日、救急車で搬送された人が何人か出たそうです。踊り手の衣装は、動きに合わせてフワッと、舞い上がるのが、きれいに見えるので、綿・麻などの自然素材では、ほとんど使われて無く、ポリエステルやナイロン製の物が多いように見えました。だから、体熱が内にこもりがちになり、何人かの人が、体調を崩したのかな?です。そんな暑い日にだったので、かき氷は、飛ぶように売れました。
かき氷を待つ行列は、いつ途切れると知れないくらい長くなっていました。氷かきの人、蜜をかける人、注文をとって手渡す人、作り手は、皆必死です。二日目、注文をとって手渡す担当になったのですが、かき氷につける、ストロースプーン、コップに挿して机の上に置き、誰でも、取れるようにしていたのですが、かき氷を手渡す時、氷にスプーンを挿して渡していました。受け取る人も、それが当たり前のように、受け取っていきます。そんな中、一人の青年が、 『忙しいのに、わざわざスプーンまで 氷に挿していただいて ありがとうございます。』と、声をかけてくれました。言葉て、やはり言霊(ことだま)なのですね。暑い中に、涼風がふいたような気分になりました。
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