お盆休みで、お休みの方が多いのではないでしょうか?うちは、お盆休みの予定だったのですが、10日に丸亀市の市営墓地の抽選会があり、頼まれていた仕事に本格的に取り組まねば!状態なので、お休みを返上して、ちょっとばかり仕事をする事になりました。なので11日に、さぬき広島にお墓のお掃除に帰ってヨカッタァ~と、ホッ。以前書いたかな?で、重複するかもしれませんが、亡くなった方のお骨の管理という事が昨今、大変難しくなっています。
今、別のお墓の中にあったお骨を、新たに作るお墓に移すという仕事をさせていただいているのですが、あちらの町から、こちらの町と、管理団体が違うので、書類のそろえ方で、お盆明けに、少し煩雑な仕事が、続きそうです。管理組合とか、管理団体が有る墓地に建っているお墓や、お寺の中に建つお墓の中に納められているお骨は、それぞれの墓地の管理団体が、お骨がどこにあったか証明してくれるのですが、古い墓地に建つお墓は、管理組合が無かったりで、お骨がどこにあったかが、証明しにくいケースがあります。今回が、そのケースなのですが、お墓の中に、お骨があるのは紛れも無い事実なのですが、それを、証明する人も、書付も、何も無いのです。お墓に、その人の戒名等を刻んでいれば、それが証明になるのですが、それもありません。苦肉の策で、納骨室にある骨がめの写真を添付して、確かにお骨があるという証明を出して欲しいと、管理団体に交渉しています。お骨の所在が証明されなければ、市町村の墓地には受け入れてもらえないので、何とかこの交渉がうまくいくように願っています。また、お骨の引き取りは、お施主様と亡くなった方との続柄が必要となり、お施主様は、亡くなった方の直系であるという事が、必須条件となります。仕事柄こういう事に慣れてはいますが、管理団体が違うと、手続き必要書類などが、違ってきますし、まだまだ整備されてない所が多くて、手続きや必要書類が度々変更になっていることが、多々あります。お骨を移す時、煩雑な手続きがあると、多くのお施主様は、ご存知ないので、びっくりされますが、『お骨て、本当に大切なのだ』と、この時自覚される方が多いようです。
コメント
私が思うに・・、遺骨はご遺体の一部だから、勝手に動かすと「遺棄罪」とか「損壊罪」になる。つまりは犯罪になるわけで・・。勝手に遺骨を移動したりはできない・・。そういうことで、出すほうも、受け入れ側もちゃんと法的に証明されなければいけないということかな。 つまりは遺体の尊厳とかにも関係することかな・・。ま、遺骨も遺体も大切なものには違いないですけれど・・。
はい、そう考えれば、おっしゃるとおり犯罪ですね。犯罪で、思い出しました。丸亀の市営墓地で、このお盆の最中に、ステンレスのつば付き花筒が盗まれたそうです。この情報、以前お墓のお世話させていただいたお施主様から、「うちの隣のお墓の花筒が・・・」とご連絡いただいて知ったのですが、まったく、いつまでたったも、こう言う不埒な事をするやからは、後をたちませんね。で、盗難防止には、花筒の石に隠れる部分に名前を書いておく事が、一番だと思います。以前、花筒の盗難が続いた時、お施主様にご了解いただいて、筒の部分にマジックで名前を書きました。そのお陰だと思うのですが、盗難が今の所無いのです。ちょっとした事が、防ぐ手立てになるようです。