文字の事

この所、お墓に彫った字を写取る作業が続いています。石に浅く手彫りされた字は、風雨にさらされ読めないし、写取る事が出来ない事も多いのですが、今承っているお墓の字は、きれいに写取ることが出来ました。（ほっ）

一周忌までにお墓をと、ご用命いただいたお施主様。正面に彫る字は『南無阿弥陀佛』ですが、ご先祖様のお墓に刻んである『南無阿弥陀佛』が、印象深い字なので、『この字使いましょう』と、お勧めしてご先祖様のお墓の字をお彫りするようになりました。ただ、ご先祖様のお墓と、今回お作りするお墓は大きさが違うので、字の大きさも寸法に合わせて修正しないといけないので、石刷りした字をコピー機にかけます。『この字を彫って』と、お施主様のお好きな字体を渡される事があるのですが、その時は、石の大きさにあってないときは、コピー機で、元の字を拡大したり縮小したりするのですが、本当に便利な世の中になりました。しわくせきざいＨＰ