POPダルマを見て

変換 ~ IMG_0513昨日の四国新聞に”『POPダルマ』↑が人気”と言う記事が載っていました。一刀彫のダルマって、硬くていかめしいムードが漂っているけど、アクリル絵の具で着色したダルマさんには、いかめしい表情とは対象てきなデザインや色合いが、手にとる人を楽しくしてくれそうに見えました。

25才の若いお嬢さんの考案された作品だそうですが、何年前かに完成した霊標の文字に黒のペンキを塗りこめたのを見たお施主さんの高校生のお孫さんが「色はピンクが良かったのに!」と話された事を思い出しました。これまでの常識や概念で、お墓に入れる色は『金・黒・白・紺・青』という、当たり前に今の私は縛られているけど、何年か、何十年かしたら墓地にはピンクや黄色などの鮮やかな色が溢れているかもしれないなぁ。墓地と言うと、暗いイメージを持つ人が多いけど、昨今の墓地は、ずい分と明るくなってきています。そして、そこに華やかな色合いが加わればどうなるかなぁ~て、想像すると思わず笑顔になりました。この若い感性をつぶさず受け入れた讃岐一刀彫『山中象堂』の三代目山中象堂さんて、素晴らしいと思いました。”既成概念が強い!”と、自分でも自覚してるので、『若い人つぶさんようにせんといかんでぇ~』と、今、私の固い脳みそに、言い聞かせている所です。(汗)しわくせきざいHP

コメント

  1. kiki より:

    古い伝統を、受け継ぎながら、新しい概念を、いれてゆく~こういう言葉、よくききますが、、ほんとですね、お墓も、明るくなる~~のは、楽しくて、いいですね!!入りやすい?!

  2. しわく より:

    お墓に入ったこと無いので、入りやすいかどうかは分かりませんが、KiKiさんが入るのはまだまだ先の話しです。長生きしてください。お墓はお参りしてもらってこそのお墓だから、お参りに行く人が行きやすい環境を整えるのは必要だと常々思っています。急激にはかわらないだろうけど、世の中の流れに沿った、変化を受け入れるやわらか頭の石屋でありたいです。ただ、ルール無用のご要望には、応えられませんけどね。

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