行の菩薩

変換 ~ gokakkou              ゲゲゲの鬼太郎キャラクター五官王初詣の時、小さなお子さんに「投げる練習やぁ~」と、おさい銭を投げさせていたお父さんがいましたが、これも、神社仏閣への参拝がセレモニー化しているからかなぁ・・と、さびしくなりました。

今日は四十七日(よなのか)をつかさどると言われる五官王(ごかんおう)のお話しです。五官王の五官というのは、『眼・耳・鼻・舌・身』のことで、五官王は罪の軽重を量る秤をお持ちだそうです。この秤は正確で、嘘やごまかしは通用しないということです。一見よき行いのように見えても、この行いをすることで・・・と言うような下心があれば、よき行いに減点が生じるようですから、善行は善行として、悪行は悪行として正しく裁かれるようです。そして、五官王は普賢菩薩(ふげんぼさつ)の化身と言われています。普賢菩薩は釈迦の慈悲行を象徴する仏として、智慧を受け持つ文殊菩薩とともに、お釈迦様の両脇に釈迦三尊として胡座している姿が一般的だそうです。若いときは”めんどうくさい”が先にたち、年を重ねてから”このぐらい、かまわんだろぅ~”と判断して自分の良心が、チクリと痛むことしてます。(汗)人間だから完璧は無いにしても、なるだけ、よこしまな心を抑える努力をしないといけませんね。(反省)次は、五七日を司る超有名な審判員のお話です。しわくせきざいHP

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