太助灯篭

変換 ~ 写真 002ここの所寒いのだけど、寒いと空気が澄んでいるような気がします。いつもは、何気なく通り過ぎてしまうのだけど、灯篭の凛とした姿にぐっと来て、思わすシャッターを押してしまいました。そういえば、この角度からこの灯篭をゆっくり見たのは初めてかも。この灯篭を作るにあたって最高額を寄進した豪商、塩原太助にちなんで太助灯篭と呼ばれているけど、灯篭を作るために働いた職人さんや、寄進した大勢の人たちのことは、なにも知らないなぁ・・・。でも、その人たちがいなければ、この灯篭を目にする事はなかったのだから、塩原太助さんとその人たちに感謝です。しわくせきざいHP

コメント

  1. 今年も残り少なくなりました。 この灯籠・・。こういうものが何十基も並んでいたという。それが、戦時の金属供出で殆どが撤去され解体されて何になったんだか・・・。 この太助灯籠一基だけが残された。それを助けた人は誰だったんだろうか・・。ここを通るたびに、この太助灯籠を助けた人・・・・。

  2. しわく より:

    今○HKの朝の連ドラで、太平洋戦争の時代のお話しが進んでいますが、この灯篭も金属供出の時代を越えて現存してるんですね。助けた人は、灯篭の価値の分かる、かなり勇気のあった方だと思いますが、どういういきさつがあったでしょう。今ならまだ太助灯篭を残すために手を尽くした方のこと、ご存知の方がいるかもしれませんが、その方に早く出会わないと、また歴史に埋もれてしまいますね。

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