去りゆく水戸黄門

変換 ~ 水戸黄門『人生楽ありゃ苦もあるさぁ~・・・』の音楽と葵のご紋といえば、TVドラマの『水戸黄門』。このドラマ長く見てないけど、今年の12月で放送が終了するそうです。

20代の前半、盲腸の手術で外科に入院したことがあるのだけど、当時はテレビは待合室に1台、携帯電話も無かったから、家への連絡手段は待合室にあった公衆電話だけ。ある夜、電話をかけていると、それまで誰も居なかった待合室に、昔の青年たちと昔のお嬢さん方が集ってきて『今から、何が始まるん?』て、見てた。そのうち、誰かがテレビのスイッチを入れ「人生楽ありゃ、苦もあるさぁ~・・・」の曲が始まって、この人たちは、水戸黄門見るために集まってんだと納得。このドラマ、入院中のおじいちゃん、おばあちゃんの無聊(ぶりょう)をずい分と慰めていたんだろうなぁ~・・・。自分だけのテレビも携帯電話も無かったけど、日本の国民総幸福量(GNH)は、今と比べてどうだったんだろう・・。しわくせきざいHP

コメント

  1. kiki より:

    テレビを、余り見ない連れ合いが、何よりお気に入りのドラマ...毎週、月曜日には、必ず見ていました~と、言っても、勤め人ゆえ、、ラスト10分位の時も...笑...それでも、月曜日は、9時までには、必ず帰宅しましたね~笑~提供の会社に興味が、あったことも、必ず見る要因?笑私も、釣られて、これだけは、一緒に見ていました...こんな単純な、のどかな<勧善懲悪どらま?>作品が、段々なくなり、寂しいこのご時勢。。。連れ合いの、完全テレビ離れが、始まるでしょうね...

  2. しわく より:

    KiKiさんの旦那様は、このドラマがお好きだったんですね。時代劇の居場所がTVで無くなってしまうのかと、思います。『そろそろ印籠が出る時間だから』と、殆どの人が分かっていて、ある意味安心してみる事が出来たドラマです。「TVの世界では視聴率が取れないとういことは、そんなにいけないことなのですか」と、関係者に聞いてみたいけど、「そうです!」と、答えられて終わりのような気もします。

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