昨日、金比羅さんの大祭のお手伝いをする旦那さんを送って琴平に行きってきました。金比羅宮のご神体をお迎えに向かうお頭人(おとうにん)さんのお行列は5時に神事場(じんじば)を出発します。↑なので、お馬さんも4時半頃に神事場に到着。
お馬さんの落し物はスコップですくって↑一輪車の袋の中に入れるようです。ちゃんと獲らないと参加した人が踏んでしまって、道路が大変な事になります。お行列の通る道の家々に御幣をつけた竹と縄が張られます。家の前には、『○に金』の書かれた提灯がつるされます。↑フラッシュを焚かなかったので暗くてすみません。露店の明かりの中に浮かぶ奴さんです。この日にだけ開かれる鞘橋(さやばし)と言う木造のお太鼓橋があります。『馬が驚きますので、フラッシュご遠慮ください』の声にまたまたフラッシュ無しなので、提灯の灯りしか見えませんが、提灯の間に頭を下げて渡る金比羅宮のご神馬がいます。(申し訳ない)この日、数頭のお馬さんがお行列に参加してますが、鞘橋を渡れるお馬さんはご神馬、一頭のみ。『金比羅さんのお神輿さん見たら、目ぇ~がつぶれるから、 ちゃんと目ぁ~つぶって、手合わせて、きちんとお参りせないかん!』と、子どもの頃におばあちゃんがいってました。ご神体が乗っておいでのお神輿さんを、鞘橋をお渡りになる前に川向こうから写しましたが、鮮明に写すのは、氏子の私にはどうにも申し訳なくて、これもフラッシュなし。写真の上側の街灯の光りの左下に、お神輿さんの上に立つ金色に輝く鳳凰がいるのですが・・・・。(ペコリ)お行列の中でも一番人数が多いのは、お神輿の担ぎ手です。担ぎ手が2班に分かれて交代でお神輿を担ぎます。列が止まる時、お神輿は台座の上に鎮座します。時に、担ぎ手がよろけるほど重いこのお神輿さんの総重量は一体いくらあるのでしょう。お神輿さんが到着される前に神事場に行き、↑お接待のお茶をいただきました。そこで、タイミング良くうちの旦那さんと遭遇。その後、お神輿さんがお着きになり、お参りして神事場を後にしました。しわくせきざいHP
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