うちの旦那さんの名刺が少なくなったので、印刷屋さんの電話をしたら、『○○印刷です。』と、可愛い声が聞こえてきました。
声に聞き覚えがあったので、思わず『○○○ちゃん』と、呼びかけてしまいましたが、大学卒業後、関西で就職したと聞いていたけど帰ってきて実家の手伝いをしてるようでした。仕事の依頼の電話に、しっかり受け答えする彼女の声を聞きながら私の記憶の中では、まだ制服の似合う女の子で止まっているけど、あぁ~、みんな大人の入口のドア開けてるんだと実感!「しずかにわたすこがねのゆびわ」は10年ほどの作家生活を経て49才で夭逝した干刈あがたさんの小説の題名だけど、人間の営みが親から子、孫に受け継がれていくと感じたとき、何故か「しずかにわたすこがねのゆびわ」という言葉が出てきます。私も親からもらった、生きていくうえでの知恵とか、知識など、いつの間にか身につけています。うちの子たちの掌に、先人の知恵がきざまれたこがねのゆびわがちゃんと渡せたらコノウエナイ。しわくせきざいHP
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